小トラブルにはセーフモード起動をトライ  起動/再起動だけで改善すること多い!    戻る
 Win 98/ME時代には『小トラブル、即、セーフモード起動』だったものが、最近はセーフモード(safe mode)を開くこと自体が難しくなってきていてもその有効性は現在でも変わっていないと感じています。 先日は立上げソフトを停止してもCPU100%稼働が止まらない『CPUの暴走』が発生しましたが、セーフモード起動/再起動で収めることが出来、改めてその有効性を確認。

 セーフモードにする方法は幾つかありますが、どのPCでも誰でもが行える確実な方法は下記です。
   @スタートボタンをクリック(最初は入力画面が出ていなくても、キーを打ち込めば入力画面になります)
   Amsconfigと入力→enter
   Bシステム構成画面が開く
   Cブートタブ
    
   Dブートオプションのセーフブートにチェックを入れる
   E再起動のメッセージが出る→OK
   Fパスワード入力(パスワード入力省略設定にしている場合は表示されない。ピンコードは使えない。)
   G暫く待つとデスクトップアイコンが通常より大きなサイズで開きます
   H再度@からCまで行いDのチェックを外します
   I再起動 これで完了です
 注意事項が一つあります。パスワードの代わりにピンコードで入力している場合はピンコードが使えませんので、予めパスワードを確認してから開始して下さい。パスワードを入力出来ないと通常モードには戻れませんので注意が必要です。

 尚、セーフモードは『余分な拡張機能を読み込まないカタチで、必要最小限のドライバだけでWindowsを起動させ、どこが悪かったのか問題点を診断できる方法』とのことですが、98/ME時代に『画面右上隅の最小化・最大化・閉じるマークの文字バケ』頻発対策に使用していた経験から『再起動オンリー』だけで利用しています。