年賀に沢山の写真挿入はPwerPointでテンプレート作成  毎年同じパターンも並べれば自分・
                            家族史!
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 私は14年間同じパターンの年賀状を作成しています。4×4 の16マス目に14枚の写真を挿入したものです。一年間の自分のメイン出来事写真を配置したもので、それで自分の状態を知って貰おうと筆無精を写真で代行しているものです。 最近は『あれをしたのは何時だったかな?』という時にはこれを見るのが一番の早道になっています。 並べるとミニ自分史です。


 この台紙(テンプレート)作成はPowerPointを使っています。Office2013にはパッケージとしてPowerPointが同梱されていたので保有している人は多いと思いますが、プレゼンテーションの機会のある人は少ないので眠ったままになっていませんか? このような写真はテンプレート作成は簡単です。 また、写真挿入も簡単で、サイズも何も関係なく合計枚数を選んで1ドラッグするだけで完了になります。 以下にテンプレート作成手順を記載します。 尚、両サイドの説明文はExcelで作成して2度印刷しているものですが、この説明は省略します。

  @スライドマスターを選ぶ:表示[タブ]→スライドマスター[マスター表示リボン]。 スライドマスタータブが
   先頭に表示され下図右画面表示になる
    

  A用紙サイズを変更する(はがき)に:スライドマスター[タブ]→スライドのサイズ[サイズリボン]→ユーザー
   設定のスライドサイズ→はがきサイズ→自動的に余白設定が行われるので幅14.8cm、高さ10cmに修正する
   →OK→最大化を選ぶ
    

  B2枚目のスライドを残し3枚目以降スライドを全部削除する
  C2枚目のスライドに表示されている既存の枠を全部削除する(下図左端の状態)
  D写真枠を一つ挿入する:プレスホルダーの挿入→図(P)を選択→任意のサイズ描画(手を離すと下図右端の表
   示になる)
   

  E好みのサイズ数量を配置する。Ctrlキーを押しながらドラッグで複写、横一列配置してからサイズ調整。横一
   列枠選択してCtrl
   キーを押しながら縦位置に複写。さらに高さ方向のサイズ調整。これを繰り返しながら行います。
  F完成したなら拡張子potx(テンプレート)として名前を付けて保存(保存場所自動設定)
  G保存したテンプレートを開く:PowerPoint起動→ユーザー設定→officeのカスタムテンプレート→選んで作
   成

  

  Hマスター表示を閉じる
  I新しいスライド[スライド]をクリックすると各スライドサムネイルが表示される:選択

  


  J1の枠を削除
  K写真を選んで挿入。複数枚選択時はファイル名昇順で挿入(上段左から右へ、次に下段)されるので、予め配
   置順にリネームしておくことが望ましい。

  **上記サンプルはここから開いて利用可能です