ハッカ水で虫除け 作り方  適当に混ぜて大丈夫です    戻る 

登山にウオーキングに虫除けは欠かせませんが、自分で作る虫除けハッカ水は“安くて安全”、匂いがすれば充分効果ありますから適当に混ぜて問題ありません。 

左から、スプレーボトル(百均)・スポイト(百均)・ハッカ油(薬局)・エタノール(薬局)+水道水 

 メモ書きが見えているように30ml作るのに、水25ml+エタノール5ml+ハッカ油数滴ですが実際には適当にやってます。濃すぎると顔にスプレイしたものが汗で目に入った時にシンドイので、匂いで判断しています。また、濃いと子供に使ったときに嫌がられます!

スプレーボトルは必ず“アルコール用”を選んで下さい、それでないとボトルが溶けてきます。エタノールはハッカ油を水に溶けやすくするためのものですので、エタノールを先に入れてからハッカ油を加え、最後に水を加えるようにしています。 精製水も沸かした水も使ったことありません、ずーっと水道水を使ってます! 水道水のほうが塩素効果で長持ちです!

 尚、消毒用エタノールIPが新型コロナウィルスの関係で入手が難しくなっている場合ですが、目的はハッカ油を水に溶けやすくすることですので、一般の手指消毒用アルコールで試しても良く溶けることを確認しています。また、消毒用には適さないとされている無水エタノールでも問題ないと思います。(調理用お酒で試してみましたが、結果は溶け具合不良でした)

 製造会社の説明には「無水エタノールはエタノール99.5vol%以上、エタノールは95.1〜96.9vol%、消毒用エタノールは76.9〜81.4vol% とあり、エタノール80%前後が最も消毒効果が優れている」とあります。

 また、消毒用エタノールと消毒用エタノールIPの違いですが、消毒用エタノールには、飲用される酒類と同様に酒税相当額が課税されていますが、消毒用エタノールIP「ケンエー」は、エタノールにイソプロパノールを3.7vol%添加することにより、飲用不可能となり免税された安価なエタノール。手指の消毒、冷蔵庫などの清掃には同様にご使用いただけます、と説明にあります。。