倉敷市酒津の磐座岩群散策  高梁川西側も酒津地区で八幡神社石段が改修   home  Myヤマレコ

 イオンの北側から高梁川を挟んで西側を見ると、山の中腹に長い石階段が見えるようになっていますが、これは八幡山中腹にある川嶋ノ宮八幡神社の石段で酒津地区及び支援者によって3年前に改修されたものです。 高梁川の対岸も酒津地区と云うのは、現在の高梁川の位置は明治末年から大正期にかけての 河川改修によるもので、それ以前は、酒津八幡山北側を境に水流が東西に二分され、西高梁川は八幡山の西側を抜けた後ほぼ現在の高梁川の流路を通り、一方、東高梁川は八幡山の東からまっすぐ南下し連島の東側(水島臨海鉄道辺り)を通って、それぞれ瀬戸内海へ注いでいました。

 西側酒津地区には八幡山・八幡神社を中心として磐座・名岩があると云われており、「潮満岩、洗浄岩」を探索したことがありますが見つけることが出来ずにいたものを今回確定することが出来ました。 

県道下原船穂線を北上し、山陽自動車道手前から右に入り直進、左側にこの看板
3年前はここまで隠れていた。左側に馬舎がある 以前にここまで来ていたが、潮満岩の名前ならこれより上ではないだろうと引き返していた さらに登る
入り口から15分で到着
それにしても何故「潮満ち岩」なのか? 洗浄岩 広い!
洗浄は「千畳」からでしょう 山頂全体が滑らかな岩盤のようです 昔は平地から見えていた岩盤かもしれない 祭祀跡は見つかりませんでした
この種の水溜り、水が無くならないとか潮の干満で変化すると云われることが多いが、ここは?? 入り口まで戻って北進 川嶋ノ宮八幡神社の石段、長いです! 建設にはモノレール敷設して資材運搬したようです
正月4日ですが参拝者は少なく、改修知られていないのでしょう 2012年訪問時はこのような状態でした 磐座・石仏へは本殿左手の山道に入る 現在は小さな粘土製ですが、基壇見合いのものがあったのでしょう
大きな岩です 岩窟の中には 岩屋神社 ご祭神 少名毘古郡神
治病医療の神 造酒神
この道は八幡山を巻くように続いている
ここは山陽道トンネル部の山の上になっている 神社から右廻りすると水場、その先から左に頂上への道がある
八幡山山頂138m 古墳もある云うことですが痕跡を見つけることは出来なかった
北側の山陽道

ルート図