動画からの音楽取り出しを手持のソフトで行う  Movie MakerやVideo Padで数ステップだけ                                                                     戻る
 動画から音楽を取り出すための専用ソフトは色々ありますが、Win8までは標準装備だったWindows Movie Makerやフリーのビデオ編集ソフト Video Padで数ステップで取り出すことが出来ます。

<Windows Movie Maker>

 @動画を取込む(長さによって暫く時間がかかり
  ます)
 Aファイル[メニュー]→ムービーの保存→オーディオ
  のみをクリック
  (一度も使用していない場合は下の方に隠れて
   いるので▲をクリックすると見えてくる)
 Bムービーの保存画面が表示されるので、保存場
  所を選択して保存する

 たったこれだけです。拡張子は m4a(MPEG-4)、wma を選択出来ます。





<Video Pad>  Windows Movie MakerはWin10からは配布中止になりましたので入手出来なくなりました。保有している人はそのまま使えますが、未保有の人のためにVideo Padでの使い方を説明します。 Video Padはここから入手出来るフリーソフトですが、ファイルネーム2種類ありますので「こちらから無料版をダウンロード」から選べる『 vpsetup.exe 』を選んで下さい。「Windows版VideoPadを無料ダウンロード」からのvppsetup.exeですと試用期間が限定されることになり不便です。

 @動画読込み
 Aシーケンスに挿入(右図)
 B音声トラックの上で右クリックして『音声クリ
  ップを新規フ
  ァイルとして保存』を選ぶ
 
 C音声ファイルが保存される(右図)

 D音声ファイルの上で右クリック→プロパティ
 E表示をクリック

 F右図表示はそのままにしておいて、VideoPad
  を閉じる。保存メーッセージがでても必要ない
  ので保存しない
 G音楽ファイルをデスクトップにドロップする
 H右クリック→名前の変更
  (拡張子は wav です)

 




   










VideoPadの補足説明:MovieMakerとの最大の違いは文字がレイヤーであることです。これにより画面上に複数書式(フォント形式・サイズ・色)の文字を表示させることが出来ます。例えば、オープニングではタイトルと年月日は異なるサイズ・フォントで同時表示したいわけですが、MovieMakerでは一種類しか使えない不便さがあったものがVideoPadでは何種類でも同時表示できます。機能が多い分複雑な操作を必要としますが、DVDに直接焼き付ける機能も備わっていますので使用価値は充分にあると思います。


                                                       2019/02/07