アルバム原稿作成は家族の年表作成から   保存ファイル名は001等の3桁、割り込みは枝番で                                           戻る 
 原稿作成は気長に取り組んで下さい、年単位です、写真スキャンを含めて私は4年以上かかりました。作成に当たって考慮しておく必要のあることを箇条書きにします。 

1.一番最初に家族年表を作成する、その年表作成に当たっては
    @年表構成は、西暦・和暦・家族の年齢(子供が学歴期は学年)・家族の出来事・世の中の大きな出来事
     とする。      40年50年前の記憶は曖昧です、これを全部並べることで記憶がよみがえり正し
     い日時の写真配置にすることが出来るようになります。
    A家族の年齢計算は意外と間違えます、Excelで年齢計算テーブルを作成すると便利です。サンプルは
     ここ。家族の誕生日を 1942/10/10 の様に全部入力しておき、計算必要日を「計算日」
     に2018/03/03の様に入力すると各自の年齢が表示される。

   

    B家族の出来事の記憶は奥さんが一番
    C世の中の大きな出来事と関連づけると思い出しやすいものですが、その年表はこんなサイトを利用する 
        http://www.papy.in/rekishi/nihon/heisei_zidai.html
        http://history.gontawan.com/nenpyo-syowa.html  
2.印刷原稿は「トンボ」必要かどうかを確認してから作成に着手する。 通常の印刷の場合、仕上がりサイズよ
  りも大きな用紙に印刷しておき、印刷後に正規サイズに断裁します。そのために原稿用紙は仕上がりサイズよ
  りも切り落とし代分大きなものを使用する必要があり、その仕上がりサイズ位置を表す目印を「トンボ」と云
  います。印刷会社によってトンボ寸法が違いますので事前確認が必要です。尚、私が使用したぶっくりっく
  トンボ不要でしたので気楽に作業出来ました。  
3.WordもしくはPowerPointで作成。Wordの画像飛びにはイライラするので描画オブジェクト使用が望まし
  い  
4.アルバムを見るのは子供や孫であることを意識して説明を多く載せる。故郷や遺跡史跡の場合は歴史的なこと
  幼少時のことを記述して読み物的にする。そしてそのためには、間違いを書かないようにインターネット検索
  をフル活用する。  
5.何日間かの旅行の場合はスケジュール表も記入する。感動の出来事は言葉で表現記述する、写真で伝えられる
  のは一部分だけだから  
6.あとからのページ挿入を容易にするために1ページ1ファイルで作成する。そして、ファイル名は 001 など
  3桁を使用する。 2桁までの数値は頭に必ず0をつけて3桁にすることで昇順の自動ソーティングが可能に
  なる。間に追加が発生した時は、 056-1のように枝番で対応する。  
7.08に記載したように、ヘッダーにはそのページの年月(西暦和暦)と全員の年齢を打ち込んで検索を容易に
  する(1983(S58)12 T40 K33 T10 J09 K01)のように 
 


8.昔行った場所でパノラマでないとイメージが沸きにくい場所や、様変わりしたであろう場所はインターネ
  ットから画像を入手して貼り付けると変化のある面白いものに仕上がる。自分の写真に拘らない。  
9.製本印刷に出す場合の原稿は pdf でなければならない。しかも1ファイル。従って、私の場合は
  Word→pdf→pdf結合→ページ番号と云う作業になりました。 フリーソフト「pdf_as」を使って結合
  &ページ番号付けを実施、簡単なことしか出来ないが使いやすいソフトです。